Happy 2016!!

あけましておめでとうございます!

年末年始を西オーストラリアのパースにて過ごし、大阪に帰ってまいりました!

毎年パースの同じ場所に1ヶ月滞在する計画を2014年から初めて、今回は2度目の滞在でした。子供たちから「懐かしい〜!」「あの時のあの場所にまた行きたい!」「〇〇ちゃんに会いたい!」「〇〇さんちに行きたい!」という歓声が上がったり、会う人みんなから「おかえりなさい!」と言ってもらえるときの感動を思うと、久々に同じ場所に訪れることは、やっぱりいいものだと思いました。

また、こうして、しばらく日本とは全くの別世界に滞在することにより、長年の自分の考え方や感じ方が自然に変化していく自分に気づいて驚きます。

この経験を、今年一年のゆめの木創りに活かして参りたいと思います!

今回一番興味深かったのは、働く人たちが、お客さん中心に動いていないところでした!日本のような、お客様が神様、労働時間もお客さんの都合に合わせ、お客さんのクレームに丁重に謝罪したり、要望に出来るだけ応えるお店がヒットする!という考え方があまりないみたいで、どちらかというと働く人の都合で回っています。店もオフィスも、だいたい5:00までに閉まります。

日本では、スマイルと丁寧な対応が当たり前で、アンケートで「店員にスマイルはありましたか?」などの調査まで行うチェーン店もよくありますから、日本の接客は全体的に同じように感じよく親切な印象を受けますが、パースでは、働く人の性格によって接客対応がぜんぜん違うところが面白かったです。

ある人は非常に感じよく丁寧親切で、ある人は素早く、ある人はゆっくり、順番待ちの行列を作っていても一人一人のお客さんと軽くお喋りするのを欠かさない店員さんもいるし、全く笑顔がない真顔な店員さんもいるし、本当に様々なキャラがそのまま表れていました!

みんなが同じようにならなくていい、無理してストレスをためなくて良さそう(⁇)に感じました!

しかし、そんな風に個々様々なのに、一つだけほぼ全員に共通していたことがありました。それは、感じよく丁寧な接客の人もその逆の人も、みんな必ずはじめに「How are you? (ya かな?)」と聞いてくれることでした。「いらっしゃいませ」的な挨拶のようです。

みんなが英語教室ではじめに覚える挨拶 How are you? - Good thanks! が大いに役立ちますよ!1日何度も、お店や窓口に行くたびに、誰かに会う度に、はじまりは必ずこの挨拶が必須でした!

もう一つ、Thank you! と言うと、必ずと言ってもいいほど、No worries! と返ってきます。You're welcome!というのを聞きませんでした。

No worries! (気にしないで〜!心配しないで~!)というオーストラリア風の表現、ぜひ、使ってみてください!

最後に一つ、現地の人の働き方についてとてもいいと思ったことは、お客さんが上で働く人が下という感覚がないこと、どんなに感じよくニコニコ丁寧な店員さんでもそこは譲らず、お客さんに対して下にならない、自信とプライドを持ち、常に堂々と対等に話していたことです。

わたしから見て、西オーストラリアの皆さんは、本当に日本の人ほどいろいろと気にしないで済んでいるように思えました。

ゆめの木にも、今年はもっともっと、皆さんがいろんなことを気にしないで済むような雰囲気を作ってみたいと思います♪

2016年もどうぞよろしくお願いいたします!!